トルコリラ相場は再び下落へ、下落時こそ高金利リターンを再確認しておくこと
トルコリラ円41円割れ、再び下落へ
中国PMIが好況不況のラインである50を割り
トルコリラ円は 41円割れ
再び反落しています。
中長期でも悪材料はありますが
安値圏での推移ということも事実です。
下値はあると見た上で安定的運用を行うことを前提に考えていけば
高金利であることを長期的に享受して
どこまでなら許容できるのかは明確にしておくべきだと思います。
きつい下落のときこそ
最初に自分が考えた勝ちにつながる道を思い返すことが
短期的にメンタルを左右されない近道ではないでょうか?
今現在の価格41円をベースに
スワップ115円(参考:外為どっとこむ)で
どこまで下落を許容できるのか考えなおしてみたいと思います。
1万通貨1年保有で115円*365日=41975円(41円-4円=37円)
1万通貨2年保有で115円*365日*2年=83950円(41円-8円=33円)
1万通貨3年保有で115円*365日*3年=125925円(41円-12円=29円)
1万通貨5年保有で115円*365日*5年=209875円(41円-20円=21円)
1万通貨10年保有で115円*365日*10年=419750円(41円-41円=0円)
さて少し元気が出てきましたか笑?
こう見直すとこの高金利は圧倒的ではあります。
①問題は金利が変更無しという前提であること。
②高インフレであることは否めないため原則通貨の毀損は起こりえることが前提であること
というところですね。
トルコリラで失敗するパターンは本当に資産に対してリスクをとりすぎていないか?
ということです。
気がつけばナンピンでオーバーポジションになっていませんでしたか?
少し落ち着いて周りを見渡してみましょう。
必要であれば損切りも大事ですよ。
投資はどこからでもやり直せます!